作業環境はMacデュアル2.7GHz G5・OS10.4.11・HDD250GB・メモリ8GB
線画はコミスタEX3.0 解像度600dpi カラーはPainter10 背景と仕上げにはPhotoshopCS2を使用 解像度は350dpi・RGBカラー
私なりの作業工程ですので、参考になるかどうかは…や寧ろ、間違ってるとか思われちゃうかもですが(汗)メイキングとしてさらりと見て頂ければ幸いです。
・骨組み?・
絡み合ってる風な構図なので軽く骨組みを作ります。頭の中で作って描ける方もいらっしゃるみたいですが、私は予め頭に浮かべてからというよりは描き出して線を整えるタイプなので、この工程をする事で、大分と楽に絵を描く事が出来る…はず・・・
・ラフ・
塗りつぶして描いた骨組みを削ったり細かい線を後で増やしたりしてラフをおこします。元々、線は多い方なので、上から描くよりも早い…勿論、油彩以外のアナログでは中々出来ないデジタルならではの手法とはいえるかもですが^^;私的にはこれが今までで一番描き易い方法だったり。
・下描き+清書・
本当はラフの上に下描きを描きたいトコですが、時間が無いので、デジタルは簡単に修正が出来るという利点を生かして(?)いきなり清書。ネウロとヤコ、そして背景は全て個別にレイヤー分けしてあります。カラーの場合は主線に色々フィルタをかける為、鉛筆(柔)を使用。グレーは70~80%くらい…?微妙だけど、濃淡が出るのと、フィルタの効果が出易いのです。
・背景・
アタリを入れて、背景を軽く描きます。コミスタの背景用のパース定規は便利だけど、見辛い…色変えても見辛いので新作が出るなら、ここが改善されてるといいな…。終わったら、主線の色を変えて、不要なレイヤーを捨てて600dpiのままpsdデータにRGBで書き出し。
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